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【国際結婚】中国人と日本人の”働くこと”についての価値観の違い


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こんにちは。coconatsucoです。

私が中国出身の夫と生活していて感じたこと、また本人から聞いたことをもとに、仕事・働くことについての日本人と中国人のちがいをご紹介したいと思います。

※お国柄の違いだけでなく個人差はあると思います。

 

「仕事優先」の日本人 「プライベート優先」の中国人

 日本人は仕事が第一優先。家族行事や友人との約束でも、日本人は「仕事が入ったら仕方ない」という風潮があると思います。

ですが、中国人はプライベートが第一優先。よっぽどのことがない限り、プライベートの約束を断念してまで仕事をすることはしません。

そして自分が行きたくない飲み会は、迷いなく行かない。気の進まない飲み会に参加するよりも、家族と夕飯を食べる時間の方がよっぽど大切なのです。

ただ、日本人の仕事を一番にするという考え方は、回りまわって”家族のため”という考え方にも繋がります。遅くまで残業するのも、出世のために好きじゃない上司と飲みに参加するのも、家計を支える大黒柱として、家族のために頑張っているという考え方もできますね。

 

飲みにケーションはいらない中国人

「飲みの場でコミュニケーションを取ることで、仲を深めて、普段の仕事をやりやすくしよう。」なんて考えは、中国人には毛頭ありません。

もちろん話す機会が増えれば親しくなり、次の日からちょっとした頼み事がしやすくなったり、話題が増えたり、仕事をする上でプラスになることはあります。人間ですから。でも、それを見越して飲み会に行こうという考えがないのです。

行きたいなら行くし、気が向かないなら行かない。中国人は気分屋 自分に正直なのです。(笑)

本当は気分屋と言ってしまいたい…!

 

仕事に「やりがい」を求める日本人 「働くことは辛いこと」と割り切る中国人

日本人は、仕事において「やりがい」や喜びを重視する傾向にあります。どんなに大変な仕事でも、「ありがとう」と言われたり、達成感を味わうことが出来れば、頑張れるのが日本人です。

一方で中国人はというと、仕事を通じてやりがいや自己成長を求めていません。生きるために働く。仕事=辛いものと割り切っているのです。

 

会社のために働く日本人 自分のために働く中国人

日本人は会社に属し、「この会社のため」「社会貢献のため」と身を削って働きます。

一方で中国人は会社の従業員であっても日本人ほどの忠誠心はないでしょう。

”自分の能力をこの会社に与えている”という感覚で、自分が会社の一部だという意識は薄いのです。

 

まとめ

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調和を重視する日本人 自分のスタイルを優先する中国人

日本人て、「みんなやってるからやろうかな。」「自分だけ行かないと気まずいな。」と周りの様子を伺いつつ自分の行動を決めるところ、ありますよね。

居酒屋で枝豆の残り1つが絶対に残るし…笑

中国人は、自分の意思を尊重して生きています。これは、日本人の私からすると羨ましい部分かも。そして、上司より同僚より友人より家族が優先。家族の時間を決してないがしろにしません。

 

 

以上、個人的主観で感じた日本人と中国人の働くことについての違いでした。また気付いた点があれば追記していきたいと思います☆彡

 

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