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早生まれはむしろ人生得してる!損でもマイナスでもない。日本と中国の考え方の違い。


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【早生まれは得】というタイトルにしましたが、決して「早生まれの方がいい。」という考えではなく、早生まれについて悩みを抱えるママに向けて、「こんな考え方もあります、だからそんなに悩まないで。重たく考えないで。不安にならなくてもいいと思いますよ。」という意図で、書いています。

個人的には何月生まれでも子が健康で元気いっぱいであれば、それでOK!

「ぼく・私は〇月生まれだからこうなんだ・・」と思わせることだけは避けたいですよね。

 

早生まれについて、日本と中国の考え方が180度違いましたので、記していきたいと思います。

 

早生まれをネガティブに捉えるママたち

さて、私含めて早生まれの子をもつママは、同じクラスで4月生まれの子と比べて約1年成長が遅い。脳の発達も体の発達も遅く、我が子が自信を無くしてしまうのでは・・・?と、ネガティブに考えてしまう事があるのではないでしょうか。

そんな方々に、以降の文を読んでいただいて気持ちが軽くなれば幸いです。

 

本人は生まれ月を気にしていない。

そもそも早生まれは損だとか得だとか言い出したのはだれぞやって話ですよ。何月に生まれようが当の本人は気にしていない。

実際に早生まれの大人・子供など複数人に聞いてみると、本人は自分が早生まれについて何も考えていません(笑)むしろ、女性は周囲より若いから得している。とのこと。

 

中国では「早生まれの方が得」それはなぜなのか?

子供が3月生まれだったとして、同じクラスには自分より早く生まれた人がほとんどなわけです。そして、同じ年の4月生まれの子は1つ下の学年になる。

日本人は、同じクラスの子との比較にフォーカスしがちです。

ですが中国では、「1か月後の4月生まれの子より1年も早く学習環境に入り、1年早く就職できる。つまり1年人生得している」という考え方なのです。

4月生まれの子にとっては、クラスでは一番お兄さん・お姉さん。であると同時に、大人の良い方に例えると一番歳を取っているわけですね。

 

転職活動は、年齢が若い方が有利です。だってその先が長いから。

浪人しても、早生まれは1つ下の学年とほぼほぼ同い年だから相手もこっちに気にしない。(個人差ありますが)

早く幼稚園・小学校に入り学習できる。中国は、同じクラスの子との比較ではないんですね。

私は夏生まれでもう30代半ばですが、早生まれの友達は羨ましい。自分より若いんだもん(笑)

 

では、ママの悩みはどう解消する?

中国の考え方を聞いて、確かに言い分は分かる。早生まれが長い目で見たときにお得な気がする。

でも、まだまだ小さい我が子。例えば運動会で掛けっこがどう頑張っても周りの子より遅い。隣の子が出来る遊びが(お絵描き?ネンドとか?)自分ではまだ出来ない。小学校低学年のうちは、勉強が分からず劣等感を感じるのでは?などと、本人の心境を心配してしまいます。

 

だったら家族が早く覚えさせれば良いんです。

かけっこが不安なら、沢山走らせればいい。

授業でやる前に、ママが英単語や計算を教えてあげればいい。

家族側が出来ることって、沢山あるはずです。

そして、冒頭でも記したように、ママが思うより本人はさほど気にしていません。ママが気にしすぎると、本人にも伝わってしまうかもしれません。

現在中学生で2月生まれの男の子は、幼いころから格闘技を習っていて、小学校4年生くらいから一気に足が速くなった。と言っていました。無論、自分が早生まれということは気にしたことがないとのこと。

人生は「大人」の期間の方が長い

ママ達が早生まれで心配する、成長の差。というのは、我が子が小学校低学年ごろまではあるものの、その差は小学校高学年ごろには埋まります。そして、当然ながら人生はその先の方が勿論長いワケです。

ならば、そこまで悲観することはありませんよね?

「人生1年得している。」という中国の考え方は、競争社会ならでは、のような気もしますがあながち間違ってもいません。

損・得の考え方が個人的には好きじゃないですが、私が伝えたかったことは、早生まれで悲観する必要はないよ。ということです。

 

早生まれの我が子をもつママの不安が、少しでも軽くなれば嬉しいです。