インコはモノマネやおしゃべりが得意な生き物です。
優しく話しかけておしゃべりを覚えれば、もっと私たちを楽しませてくれるでしょう。
セキセイインコやオカメインコの他にも中大型インコもおしゃべり上手
オウムや中型・大型インコはおしゃべりが得意なイメージがありますが、セキセイやオカメも実はおしゃべりが得意な種類です。
セキセイインコの場合、男の子がおしゃべりが得意だと言われていますが、女の子でも男の子を真似て話せるようになる場合もあります。
インコにおしゃべりを覚えさせる方法
その1 覚えやすいのはパ行。パ行から何度も話しかけてあげましょう。
その2 インコは高音が聞き取りやすいため、教えるのは声のトーンが高い女性や子供がおすすめ。
その3 おしゃべりができたらいっぱい褒めてあげましょう。人が笑顔で「すごいねぇ!」などの指で軽く頭に触れたりすると、インコは楽しい!嬉しい!とおしゃべりをもっとするようになります。人の表情やしぐさを実はよく見ています。
その4 一度に教えるのは「ひと言」
一度に複数覚えさせようとすると混乱してしまうため、「ひと言」ずつ覚えさせ、完璧に話せるようになったら次の言葉を覚えさせましょう。
その5 インコが口元をつついてきたり、人が話す言葉を聞いてる時がチャンス。インコが集中している証拠です。この時を狙ってどんどん覚えさせましょう。
さえずりや鳴き方と同じように、おしゃべりにも個性がある
インコの中にはおしゃべりが得意な子もいれば、おしゃべりが出来ない子もいます。これはインコそれぞれの個性なので、おしゃべりができなくても名前を呼ぶと「ピヨッ」と返事をしたり、口笛を真似して歌ったりするインコもいます。
インコそれぞれの魅力的な個性を楽しみましょう。
覚えるペースもそれぞれなので、タイミングをみて根気よく話しかけましょう。
おしゃべりを練習するのは、インコが若いうちから少しずつ教えましょう。おとなになってから始めるよりも、しゃべる確率が高くなるようです。