インコのゲージの底に敷物をすれば、掃除が簡単です。
では、ゲージ底には何を敷くと良いのか、またインコにストレス無い設置場所はどこか?解説していきます。
ゲージ底には、紙やキッチンペーパーを敷くのが一般的
ゲージ底は引き出し式になっているゲージが多く、引き出して取り替えればフンやゴミを簡単に捨てることができます。
新聞紙でや広告紙でも代用できますが、インクの匂いが刺激になることがあるので雛のうちは無地の紙を使用し、徐々に様子を見ながら取り替えてあげましょう。
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干し草ならかじって遊べる
ゲージの底に干し草を入れるという方法もあります。
小動物用としてペットショップで売られている干し草を底の下に入れ、フン切り網はセットした状態でも、外してもOKです。
自然素材のためインコの身体にも安心な上に、かじって遊ぶこともできます。普段は1週間から10日間、夏場は週に2回ほど交換して生活に保ちましょう。
干し草のメリット
・フンやエサの殻などが下に落ちていくのでゴミやほこりが舞いにくくなる。
・インコがかじったりして遊べる。
・底に転がって遊ぶインコの場合は、体が汚れにくくなる。
・自然素材のため安全に使用できる。
干し草のデメリット
・干し草は湿気がこもりやすいため、梅雨時や夏場はマメに交換しないと不衛生になる。
・フンの状態がチェックしにくい。
ゲージの適した置き場所
手のりインコのゲージは、人がいる時間が多いリビングに置くのがおすすめです。1日中薄暗い玄関や、湿度が高すぎる水回りの近く、人がいない寒い部屋などには置かないようにしましょう。
こんな場所はNG!
・朝晩の気温差が激しい場所や軒下。寒暖差が激しいと体調を崩しやすいので注意。
・夏場は部屋の温度が上がり過ぎないように注意が必要ですが、エアコンの風が直接当たる場所は避けること。
・ベランダや庭は、猫やカラスなど外敵に襲われる危険もあるので避けましょう。
・テレビやオーディオの隣や近く。騒がしく落ち着かないためストレスが溜まってしまいます。
・長時間、直射日光が当たる場所は日射病や熱中症になる恐れがあるので注意。
・まったく日が当たらない暗い場所は、朝昼晩の判別がつかずに生活リズムに影響する恐れがあります。ストレスが溜まることで換羽の失敗になる原因となります。
放鳥時の事故防止のポイント
インコは放鳥時遊びまわって予測不可能なところがあります。狭いところに入って出られなくなったり、キッチンの熱い調理器具でヤケドをするなどの事故が多く起こっています。以下のことに注意して、安全にインコを放鳥しましょう。
- 窓やドアは閉める
- 窓にはレースのカーテンを付ける
- 刃物や誤飲したらいけないものは片付ける
- キッチンには入れないようにする
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