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ハッピーをくれた三軒茶屋の1K


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私の自立は、兄との4年間の同居の末に田園都市線「三軒茶屋駅」の女性限定の1Kに一人暮らしを始めたことである。

心に残っているエピソードは、2つ。

 

1つめは、無料で炊飯器とカーテンをゲットしたお話。

3階建て最上階に引っ越した私は、両隣と下階に手土産をもって挨拶に伺った。隣に住む女性はちょっと派手目で年齢は私と同じくらい、二十代後半だったかな。

「カーテンと炊飯器ありますか?と聞かれた」どうやら、友人が住んでいた部屋をそのまま継続して借りたため、カーテンと1人用の炊飯器がだぶってしまい余っているとのこと。

奇跡かと思った。私はちょうどカーテンと炊飯器がなかったのだ。

こんなことあるんだなと、しみじみ挨拶や近隣とのおつきあいはこんな都会でも大切だしこんなラッキーも転がっているんだなと思った。

 

その隣人のバルコニーに、スキンヘッドで腕にタトゥーを入れた体格のいい外人が洗濯物を干していたのを目撃したときは、ちょっと驚いた 笑

 

 

2つめのエピソード。

この部屋を内覧したときに不動産やさんに「前に住んでいた女性は結婚して引っ越されました。縁起のいい部屋です」と言われた。

原状回復前に内覧したが、丁寧にきれいに使ってあった。当時の私は独身で彼氏もいなかったので、「あーこんな風に部屋をきれいに使って、きちんと整った生活を送ればそんな日がくるかも!私もここを結婚と同時に引っ越したい!」と、夢を抱いてたっけ・・我ながら単純さにちょっと呆れる。。笑

 

そして2年後の更新がやってきた。。

 

私は入居時に願った通り、晴れて結婚して退去を迎えることができた。

 

わたしにハッピーをくれた三軒茶屋のあの部屋

今はどんな子が住んでいるのかな。