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日本における「国際結婚件数」を調査してみた。中国人妻が圧倒的に多い結果に!


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日本で国際結婚の件数がどれくらいあるのか、気になって調べてみました。

 

夫妻の一方が外国人の国籍別婚姻件数の年次推移−昭和40〜平成28年−

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こちらの図は、厚生労働省発表の「夫妻の一方が外国人の国籍別婚姻件数の年次推移−昭和40〜平成28年−」になります。

 夫妻の一方が外国人の婚姻件数の年次推移をみると、平成18年まで増加傾向にあり、その後は減少に転じたが、平成28年は2万1180組で、前年より204組増加した。また、妻が外国人の婚姻件数が約70%を占めており、これを妻の国籍別にみると中国が最も多く、次いでフィリピン、韓国・朝鮮となった。一方、夫が外国人の婚姻について夫の国籍別にみると、韓国・朝鮮が最も多く、次いでアメリカ合衆国、中国となった。

引用元:人口動態調査 結果の概要|厚生労働省

 

平成28年夫妻の片方が外国人上位3位の国

夫が外国人 6,329組

1位 韓国・朝鮮人 1,626組 夫全体の25.7%

2位 アメリカ人  1,056組 夫全体の16.7%

3位 中国人     791組 夫全体の12.5%

 

妻が外国人 14,851組

1位 中国人    5,524組 妻全体の37.2%

2位 フィリピン人 3,371組 妻全体の22.7%

3位 韓国・朝鮮人 2,034組 妻全体の13.2%

 

分析してみる 

平成28年厚生労働省の調査によると、外国人女性との婚姻件数が、男性に比べて倍以上という調査結果になりました。そして中国籍女性との婚姻件数が圧倒的に多いですね。

また過去の件数推移表(積み上げ縦棒グラフ)を見ても、例年国籍の比率はあまり変わらないまま推移しているようです。

平成4年から急にフィリピン籍(ピンク色)が加わっていますが、この年より調査対象に追加されたため。

 

2006年(平成18年)が件数のピークとなり、そこからは全体的に減少傾向にあったものの本年2018年は昨年に比べ204組増加したとの結果です。バブル崩壊あたりから年々上昇し、ピーク時には目視でざっと今年の倍の件数ですね。

 

婚姻件数と経済やなにかの因果関係が分かればおもしろい!また時間があるときに調べてみます。知っている人はぜひ教えてくださいませ。